平成29年8月2日(火)、日本赤十字社 佐藤様に救急処置講習を実施していただきました。傷病者が出た際の対応方法等を説明いただき、マネキンや訓練用AEDを用いて人口呼吸・心肺蘇生法・心臓マッサージやAEDの使用法などを詳しく学びました。
17名の出席者が交代で実技を行い、最初は声も小さく少し恥ずかしそうな様子でしたが、段々と人の命を守るという思いが強くなっていき、真剣な表情へと変わっていました。
その他にも、擦り傷を負ってしまった場合の対処として、まず患部を水で綺麗に洗う事が大切であり、擦り傷へ消毒液を塗ったがために化膿してしまい、患部を切断することになり賠償問題に発展した事象(消毒液等はアレルギーや化膿してしまう可能性があるためあまり使用しない方が良い)等を紹介頂き、これまで当たり前と思っていた事が場合により思わぬ事態を招く事などを教えていただきました。
実技訓練を行う機会は少ないですが、職場はもちろん家族や身近な人をいざという時に助けることが出来るよう、定期的にこのような講習を開催していきたいと思います。
平成29年6月13日(火)、大分東警察署 警備課巡査部長 瀧石様にご来所いただき、交通安全講話と運転適性検査が行っていただきました。業務の都合により11名のみの参加となりましたが、瀧石様の明快で分かり易い説明を受け、和気あいあいとした雰囲気の中で受講する事ができました。
講話では、県内で実際に起こった事故の紹介、事故を回避する方法や注意点、日頃から気を付けるポイントなどを説明していただきました。身近な大分市内で発生した事故の紹介に、受講者は時折、前のめりになるほど真剣に耳を傾けていました。運転適性検査では、受講者がプロジェクターで実際に動く画像を見ながらブレーキを踏むタイミングで手元のスイッチを操作しました。ブレーキを踏む(押す)タイミングを分析することで、個人の危険察知力や判断力がわかる(表示される)ということで、各人が真剣に取り組んでいました。土地柄、運転する人が多くマナーもよくないと言われる大分ですが、継続して実施する本講話が、初心に帰り自分の運転を再確認する場となっていると思います。所員全員、今後も安全運転を心がけてまいります。
平成29年5月26日(金)に、協力会社との一体化後、初めての「陸上防災訓練(地震津波対応)」を実施し、所員・警備員を含め41名が参加しました。
近年、頻発している地震や自然災害も身近な問題となっています。訓練の事前説明会でも活発な意見が多く出され、従業員一人一人の災害に対する意識も更に高くなってきています。本訓練では「南海トラフ地震発生によるシステム緊急停止、その後LPGタンクローリーが荷役中に脱輪・火災発生」という想定の下、今まで以上に緊張感を持った訓練を行う事が出来ました。
講評では本社 山本常務より「全員が一丸となり、きびきびとした動きをしており、見ていて大変気持ちが良かった」とのお言葉を頂く事が出来ました。今後も更に訓練内容を深め、実際に災害が起こった場合に、迅速かつ確実・安全に対応出来るよう繰り返し訓練を行ってまいります。