2016年度日々の活動バックナンバー

 

第13回 石油・石油ガス備蓄業務改善活動発表会に参加しました。

第13回 石油・石油ガス備蓄業務改善活動発表会に参加しました。
 
 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構主催の「第13回 石油・石油ガス備蓄業務改善発表会」が平成29年2月1日開催され、当社も備蓄会社の一社として参加しました。 
今回は19社21テーマの発表があり、当社からは大分事業所操業課の酒井社員と渡邉社員が「ペットボトル再利用によるバルブスピンドル保護カバーの自作」をテーマに、自家工事による設備保全の効果を発表しました。
発表内容は、バルブスピンドル部が保護カバーの経年劣化により錆で固着するという不具合に対して、試行錯誤の結果、自家工事によりペットボトルを再利用した保護カバーの交換を行うことで、迅速な保全対応、コスト及び廃棄物の削減につながった事例を紹介したものです。
今後も発生が予見される様々な不具合に対する改善を重ね、最適な設備保全の継続に努めてまいります。
 

平成28年度コンプライアンス研修会を開催

平成28年度コンプライアンス研修会を開催
 

昨今の企業不祥事にみられるようにコンプライアンス違反による会社信用の失墜は大きなものがあります。当社においても倫理行動規範の周知徹底を目的に、経営トップによる全従業員に対してのコンプライアンス研修会を毎年実施しています。本年度はコンプライアンスの再徹底を目的に、以下の内容で研修会を行いました。

 

1.実施日及び参加者数

  <本 社>

  11月28日午後: 8名

  <事業所>

  12月15日午前:15名

  12月15日午後:13名

  12月16日午前:14名     総参加者数 50名

 

2.講師:生野社長

3.研修内容

 1)コンプライアンスを考える

 2)私たちのコンプライアンス

  (DVD視聴、グループ討議『3~4名/GR』)

 

視聴中に5つの設問が用意され、グループ全員がその都度各3分間程度討議し、回答しました。

 ①考えよう!あなたの行動。  ②考えよう!あなたの発言。

 

研修中に実施した5つの設問に対する回答や、後日実施したアンケート形式による従業員全員の実態調査は、モラルと倫理観について相互に考える材料としました。また、今後の取り組み・改善方針を考える上で、貴重な資料として使用します。

社長からも、この研修会を改めて参加者が自分自身を見つめ・振り返りする契機としてもらいたいとの要望と、会社としても参加者の意見・要望を可能な限り取り入れ、仲間を思いやる働きやすい環境、やりがいのある職場・会社つくりを目指していきたいとの表明がありました。

 

平成28年度 海上総合防災訓練を実施しました。

平成28年度 海上総合防災訓練を実施しました。
 
開催日:平成28年11月1日(火)
 
当社では安全防災活動として、春に陸上で、秋は海上でと総合防災訓練を年2回実施しています。今回は外航バースを舞台にテロ対策訓練に防消火訓練を組み合わせて海上総合防災訓練を実施しました。

第一部のテロ対策訓練では、外航バースに小型船が接岸し不審者が上陸したという想定のもと、不審者・不審物への対応、緊急連絡等の訓練を行いました。
第二部の防消火訓練では、LPG受入設備よりガスが漏洩し火災が発生したという想定で、ガスの拡散、周辺設備の冷却散水、漏洩箇所のブロック、近隣・公設機関への緊急連絡等の訓練を行いました。
 
万一の事故・災害に備え、各個人が自分の役割を意識し、レベルアップを図りながら日々の訓練を実施しております。
 

平成28年度 大分共備海上部会 第1回定例会

平成28年度 大分共備海上部会 第1回定例会
 
大分共備海上部会の定例会が、10月28日(金)に開催されました。
 
参加会社:上野トランステック㈱、コスモ海運㈱、NSユナイテッドタンカー㈱、イイノガストランスポート㈱、大分臨海興業㈱、大分共備サービス㈱、大分液化ガス共同備蓄㈱
 
場所:大分液化ガス共同備蓄㈱ 大分事業所 第一会議室
 
定例会では、今後の事業計画として「事業方針、要員計画」についての報告があり、安全荷役・安全運航並びに省エネ活動への理解と協力要請を行いました。運航会社からは、船内廃棄処理問題についての声が多く聞かれました。
 
また、南海トラフ地震が危惧される事から、大分港等異常気象対策委員会発の津波対策に関する合同指針及び大分液化ガス共同備蓄㈱内における内航船舶緊急離桟訓練結果を基に、緊急時対応手順を説明し、迅速な初動措置の重要性を再確認した後、陸船相互における協力体制の強化をお願いし閉会しました。閉会後の懇親会においては、生野社長を交え親睦が図られました。
 

平成28年度 大分共備陸上部会 視察研修

平成28年度 大分共備陸上部会 視察研修
 
 
 
平成28年度 視察研修を10月21日に実施しました。
 
参加会社:
内田運輸㈱、上村運送㈱、大分松藤商事㈱、九州石井運輸㈱、㈱ガスエネルギー大分、下関通運㈱、中村産業㈱、ニヤクコーポレーション㈱、大分共備サービス㈱、大分液化ガス共同備蓄㈱
 
場所:九州液化瓦斯福島基地㈱
 
大分共備陸上部会では、安全に関する調査研究の為、二年に一度、他基地を見学し、知識の向上を図っています。今年度は、海に囲まれ自然豊かでとてもきれいな、長崎県松浦市福島町にある九州液化瓦斯福島基地さんを訪問させていただきました。
参加会員のほとんどがローリー出荷に携わる事から、基地見学ではローリー出荷に関する場所を重点的に説明していただき、とても有意義な研修となりました。
 
 

大分市自衛消防競技大会に参加しました

大分市自衛消防競技大会に参加しました
 

~ 事業所の中堅・若手が奮闘! ~

 

10月20日(木)、爽やかな秋晴れの下“第42回大分市自衛消防競技大会”が開催されました。

当社大分事業所からは、渡辺、赤嶺、山田、竹本の若手所員4名が「屋外消火栓の部」に出場し、日頃の訓練の成果を披露しました。(応援団:武者所長、森、藤澤)

結果は、惜しくも入賞はなりませんでしたが、他事業所の機敏な操法等を目の当たりにし、出場した新入社員にとっても大変参考になり、また日々の訓練を行う上での大きな刺激にもなりました。

今後も訓練に精励し、本競技大会等を通じその成果を確認したいと思います。

 

< 自衛消防競技大会概要 >

1.主 催:大分市防災協会

2.日 時:平成28年10月20日(木)9時00分~12時00分

3.場 所:大分市大字中ノ洲2番地 昭和電工(株)グラウンド

4.参加者:約430名

 ★大会本部:大分市副市長、大分消防局長・局次長、大分各消防署長、大分市議会副議長等:約50名

 ★参 加 者:出場36事業所(競技参加選手:約280名、応援者:約100名)

5.競技種目

 ★  屋内消火栓の部

 ★  屋外消火栓の部

 ★  ポンプ車の部

 ★  消火器の部

  ※ それぞれの部門でタイム・動作等の技を競う。

 

平成28年秋季 交通安全街頭指導

平成28年秋季 交通安全街頭指導
 

大分事業所ではゼロ災委員会主催による交通安全街頭指導を秋の全国交通安全運動期間(9月21日~30日)に合わせ、初日の9月21日(水)の出勤時に、委員3名及び事務局を中心に、所長、課長の参加を得て実施しました。

安全運転の啓発を目的に、前日に正門前に交通安全旗を11本立て、当日は6時20分から7時50分まで、事業所員及び協力会社の大分共備サービス社員及びローリー運転手に対し交通安全の呼びかけを行いました。

 

また、事業所員及び協力会社員の計35名に、ブレーキランプ等の点灯確認、運転免許証の確認を併せて行い、日頃の車両点検についても指導しました。

 

平成28年度 空気呼吸器取扱い講習(AED講習含む)を開催しました。

平成28年度 空気呼吸器取扱い講習(AED講習含む)を開催しました。
 

「平成28年度 空気呼吸器取扱い講習」を8月3日に大分事業所で開催しました。本講習は、救急活動用に保有している空気呼吸器の取扱いの習熟を目的に偶数年に1回実施しており、今回で5回目となります。

 

今回は大分市東消防署から3名の講師をお招きし、空気呼吸器やAEDの取扱い方法について具体的かつ詳細な説明をしていただき大変勉強になりました。AEDの取扱いについては、奇数年に日本赤十字社にお願いしている「救急処置講習」でも実施しています。

当日は、初参加の社員も含め出席者17名全員が積極的に受講し取扱い方法を再確認しましたので、緊急時に遭遇した場合にも十分な対応が出来るようになりました。

また、新入社員を含む若手社員4名が実際に空気呼吸器の装着実技をしましたが、初めての装着のため時間が若干かかり、面体からの空気漏れもあるなど実技講習の重要性を再認識しました。

 

今後も定期的に講習を実施し、日程等で参加できにくい交替勤務者には夜間防災訓練時等で取扱い方法の再確認を行っていく予定です。

 

平成28年度 工事安全連絡会を開催しました。

平成28年度 工事安全連絡会を開催しました。
 
平成28年度の全国安全週間にあわせ、工事安全連絡会総会を開催しました。
 
日時:平成28年7月4日(月) 14:00~15:30
場所:大分液化ガス共同備蓄㈱ 大分事業所 2F食堂
出席者:協力会社37社40名 大分共備15名 計55名
 
実施内容
 ①大分事業所長より挨拶
 ②提出書類関係、ヒヤリハット募集、他社事故事例の紹介(総務安全課)
 ③平成27年度労働災害発生状況、STOP転倒災害、リバースオークションの説明(技術課)
 ④工事における現場環境設定の説明(操業課)
 ⑤大分共備の安全衛生管理体制、安全パトロールの説明(所長付)
 ⑥大分共備建設時ビデオ試聴
 ⑦安全唱和「見えますか?あなたのまわりの 見えない危険 みんなで見つける 安全管理 ヨシ!」
 
 今回は約2年間無事故・無災害で工事を終えた、大分共備建設工事の記録をまとめたビデオの試聴を行いました。
 今夏も猛暑が予想されるため、熱中症対策を十分に行い無事故・無災害で工事を行うことを確認しました。
 

交通安全講話

交通安全講話
 
平成28年6月14日(火)、大分東警察署の幸裕治警部補殿による、交通安全講話と帆足宗和巡査部長殿による運転適性検査が行われ、22名が受講しました。
この講話は所員の安全意識高揚を目的に毎年実施しており、DVDにより30分ほど映像教育をされた後、交通事故の多いケースについて問題点と事故原因について説明をいただきました。
 
安全運転の肝は"危険を予測し、それを回避する"ことにつき、それには5つのポイントがあり、
①一時停止箇所では必ず停止線で止まりゆっくり交差点へはいる。
②追突を避けるため、前の車と速度に応じた車間距離を保つ。
③相手が無謀な運転をするかもしれないと、想定しておく。
④飛び出しを想定し、減速を心掛けておく。
⑤大丈夫と思っても、もう一度確認を常に意識する。
とのお話がありました。
 
講話終了後の運転適性検査は、例年のシミュレーターによるものでなく、プロジェクターに映る模擬の運転を見てブレーキを踏むタイミングを手元スイッチにより表示させ運転適性を評価するものでありました。こうした講話、運転適性検査を繰り返し行うことにより、安全運転への意識を再確認することは非常に大切なことです。社員一同、車両運転時は、交通ルールを守り安全運転を心がけてまいります。
 

大分共備海上部会 第30回定期総会を行いました

大分共備海上部会 第30回定期総会を行いました
 
安全荷役・海上災害防止・親睦(情報交換)を目的とする「大分共備海上部会」の定期総会が、平成28年6月10日(金)に開催されました。今年は部会が発足して30回目の節目の年であり、本社から生野社長も出席され、例年以上に盛大な会となりました。
 
参加会社:
上野トランステック(株)、コスモ海運(株)、日本ガスライン(株)、田淵海運(株)、NSユナイテッドタンカー(株)、イイノガストランスポート(株)、昭和日タン(株)、鶴見サンマリン(株)、共栄ライン(株)、大分臨海興業(株)、大分共備サービス(株)、大分液化ガス共同備蓄(株)
来  賓:大分海上保安部
場  所:レンブラントホテル大分
内  容:役員会、定期総会、講演会、懇親会
 
役員会に続き定期総会では、平成27年度の事業実績として「①優秀船2隻の表彰 ②船舶安全点検パトロール報告 ③船舶既存設備におけるトラブル事例紹介」、平成28年度事業計画として「役員体制、事業指針」についての報告があり、今後の安全荷役、安全運航への協力を仰ぎつつ、全ての議案が参加全社の賛成をもって承認されました。
また、講演会では、大分海上保安部の大園次長様から「タンカーの海難事故状況」として、平成27年度の大分港近海における事故(衝突事故7件、乗揚げ事故2件の発生)の説明があり、その主な原因である“見張り不十分、ながら作業”に十分注意するようにと繰り返し述べられていました。海上部会では、これらを「他山の石」として、各社が協力し合い今後も無事故無災害を継続して参ります。
 

陸上防災訓練(地震津波対応)を行いました

陸上防災訓練(地震津波対応)を行いました
 
 平成28年5月27日(金)、最高気温28.8度(大分県中部)という今年一番の暑さの中、所員及び協力会社の社員48名の参加による「陸上総合防災訓練(津波対応)」を実施しました。
 
平成23年の東日本大震災を受け、津波対応を取り入れた6回目の訓練で、今年は特に本年4月の熊本地震も身近な教訓として実施しました。
 
「南海トラフ地震発生により、事業所内地震計が100ガルを計測、緊急停止システムの作動により荷役作業が停止。又、LPGタンクローリーが積場で脱輪し、配管を破損させ、プロパン液が噴出、火災発生。」という想定のもとで訓練を行いました。
 
地震発生後すぐに全員がコントロールブースに集合し、所長(隊長)の全体指揮のもと、人員確認、現状把握、公設消防及び関係官庁、近隣や本社への通報連絡、系内のブロック圧抜き、外航船・内航船の緊急離桟作業等の初動体制を取り、続いて短時間内に災害防止活動を実施し、大津波警報発令時に伴って構外に避難する(模擬)という、実践的な訓練でした。
 
講評では本社小林常務より「隊長以下各隊員の行動も本番さながら非常にきびきびしていて良かった。」とのお言葉も頂きました。

今後より充実した訓練となるよう、今回の問題点・課題を検討し、それを反映させてまいります。

 

第30回 陸上部会定例総会が開催されました。

第30回 陸上部会定例総会が開催されました。
 
日時:5月27日(金)18時30分
場所:オアシスタワーホテル
参加会社:14社 17名
開催内容:<総会>
      以下の提案について、出席14社により協議し
      承認されました。
      ①平成27年度 陸上部会活動報告及び決算報告
      ②平成28年度 役員改正、事業計画検討
      ③平成28年度 予算案
      ④その他、提案事項に関する質疑応答
     <懇親パーティ>
      総会終了後、懇親パーティに移り、情報交換等会員間の
      懇親を深め、今後の部会各員のご健康とご活躍を祈念し、
      懇親会を締めくくりました。 
 

ヒヤリハットポスターの募集と選定について

ヒヤリハットポスターの募集と選定について
 

日常、誰しもが危険な目に遭遇しています。問題なのはその度合いです。すんでのところで階段を踏み外しそうになってヒヤリとしたり、歩きスマホをしていて対向者とぶつかりそうになってハットしたり・・・と、挙げればきりがありません。ヒヤリハットとは、そんな「ヒヤリした」「ハットした」が語源の重大な事故には至らなくても場合によっては事故に直結したかもしれないエピソードのことを言います。

 

このヒヤリハットで済めばいいものの、それらは重大な事故につながる可能性がおおいにあります。それらを統計的に示したのが、「1:29:300」で知られるハインリッヒの法則(*米国の保険会社にて技術調査部の副部長をしていたハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが1928年の論文で主張した災害防止に関する統計で、1件の重大事故の背景には、29件の軽い“事故・災害”が起きており、さらに事故には至らなかったものの、一歩間違えば大惨事になっていた“ヒヤリハット”する事例が300件潜んでいるという法則性を示したもの。)といいます。この法則を正しく理解することで、重大事故を未然に防ぐことが出来ます。

 

大分事業所では安全意識高揚のため、毎年所員やその家族が手作りした「ヒヤリハット事例を募集するポスター」を掲示しています。

平成28年度のヒヤリハットポスターの募集には、37点の応募があり12点の作品が入選しました。入選した作品はそれぞれ外航監視所や内航監視所、事務所内に掲示しています。

 

重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリハットが潜んでいる可能性があり、各個人が経験したヒヤリハットの情報を集め、公開し、それを蓄積・共有することにより、重大な災害や事故の発生を未然に防ぐことが出来ます。

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<<大分液化ガス共同備蓄株式会社>> 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町一丁目13番 TEL:03-5217-2566 FAX:03-5217-2588
 <<大分事業所>> 〒870-0301 大分県大分市大字日吉原一番地6 TEL:097-593-1101 FAX:097-593-1105