私たちは、安全第一を最優先に、LPガスの安全・安定供給に努めています。
安全の確保には、自然災害を含む災害発生の予防、早期発見、拡大防止が重要ですが、高圧ガス保安法をはじめとする各種関係法令の遵守はもとより、これらに係る行政指導や地元自治体の諸条例を守るだけでなく、多くの経験や知見に基づいた基準を作成して、施設・運営体制の強化を図っています。
災害発生の予防のために、適切な設備設計に基づく設備を設置し、これらの運転操作に習熟する教育を行うと共に、適切な維持補修を実施することにより、設備の保全を図っています。中央計器室での24時間体制による集中監視や定時巡視等の定期的な点検により、災害の早期発見に努めています。
また、巨大地震に備え地震計を設置し、基準地震動を超えた場合は設備を自動停止するなど、万が一の事態に備えています。災害が発生した場合に備えては、自衛防災隊を組織し、日々の教育・訓練を行い、災害拡大防止活動を常に鍛錬しています。
この他、社員の安全意識の高揚を図ることや設備の安全性を維持・向上させることを目的に、ヒヤリハット活動、改善提案活動やゼロ災パトロールを継続して行うなど、安全文化の醸成に努めています。