1月4日、日吉神社に武者所長以下管理職9名で参詣し、大分事業所の今年一年の安全操業、地域社会との共生、繁栄を祈願しました。この神社は滋賀県大津市坂本の日吉大社の分霊を、現大分市木田八尾の神の山に、地域の守護神として祀られたのをはじまりとし、方除け、厄除けの神様として地元の崇敬を集めています。地元の祭神ということで、大分臨海コンビナートの多数の企業と同様に、大分事業所も操業以来、新年の行事として参詣しています。
日吉神社については、〝どんこ便“に詳しく紹介しています。そちらもご覧ください。
昨今の企業不祥事にみられるようにコンプライアンス違反による会社信用の失墜は大きなものがあります。当社においても倫理行動規範の周知徹底を目的に、経営トップによる全従業員に対してのコンプライアンス研修会を毎年実施しています。本年度はコンプライアンスの徹底に加え、コンピュータウィルス等による業務運営トラブル防止について、以下の内容で研修会を行いました。
1.実施日及び参加者:
11月10日:本社役員及び従業員
11月12日、13日:事業所従業員及び大分共備サービス従業員
2.講師:生野社長、小林常務(本社のみ下記の3)を担当)
3.研修内容
1)コンプライアンスとは何ぞや
①当社の倫理行動規範とは・・・ ②コンプライアンスの推進体制 ③コンプライアンス違反 事例紹介
2)CSR早わかり(ビデオによる視聴教育)
視聴中に4つ設問が用意され、参加者全員がその都度各5分間程度考え、回答しました。
①あなたに関係するステークホルダーとは? ②安全に関する現状の課題・問題点は?
③環境に関する現状の課題・問題点は? ④人権に関する現状の課題・問題点は?
3)コンピュータウィルスの脅威と当社の対策
①マルウエアとは ②マルウエア感染事例 ③当社におけるセキュリティ対策
④業務上の留意事項・禁止事項 ⑤実際に・・・どう対応しますか? ⑥緊急時の連絡報告体制
研修中に実施した4つの設問に対する回答や、後日実施したアンケート形式による従業員全員の実態調査は、モラルと倫理観について相互に考える材料としました。また、今後の取り組み・改善方針を考える上で、貴重な資料として使用します。
社長からも、この研修会を改めて参加者が自分自身を見つめ・振り返りする契機としてもらいたいとの要望と、会社としても参加者の意見・要望を可能な限り取り入れ、仲間を思いやる働きやすい環境、やりがいのある職場・会社つくりを目指していきたいとの表明がありました。
~ 事業所の精鋭軍団が奮闘! ~
10月22日、大分事業所と大分共備サービスの合同チームにて、“第41回大分市自衛消防競技大会”へ参加しました。所長をはじめ4名の応援団もかけつける中、事業所から2名、大分共備サービスから2名の計4名の合同チームで競技に挑みました!
当日は、非常に爽やかな秋晴れのなか、選手(出場事業所数:37事業所251名)、その応援者(約100名)、大会本部・運営者(大分市長、大分消防局長・局次長、大分各消防署長、大分市議会議長など約50名)、総勢約400名が大会を楽しみました。
肝心の競技の方ですが、事業所の精鋭軍団4名で挑んだにもかかわらず、途中のミスが響き(それが大きく減点?)、“上位入賞”を逃してしまいました。
今後、新規採用者なども加わり、事業所内の競争もますます高まります。来年こそは“大分共備ここにあり!”でリベンジしたいと思います!
< 競技スケジュール >
★ 屋内消火栓の部
★ 屋外消火栓の部(当社はこの部門に参加!)
★ ポンプ車の部
★ 消火器の部
それぞれの部門でタイム・動作等の技を競います。
日時:10月21日(水) 16時から
場所:ホテル豊の国(大分市内)
講師:NPO法人 大分県防災活動支援センター 清松幸生氏
演題:「災害事例から学ぶ防災対策」
参加者:会員13社23名
当部会では、会員の安全意識の高揚と会員相互の親睦を図ることを目的として、年に一度、視察研修会や講演会を実施しています。
今年度は、身近な問題である地震・津波への対応を会員啓発のテーマとし、大分県防災活動支援センターの清松幸生氏を講師にお招きして、過去に発生した災害事例から得られた防災対策等についてご講演いただきました。
平成27年度 第1回コンプライアンス委員会が開催されました。
平成27年4月17日(金)本社会議室にて、コンプライアンス徹底のための重要方針を審議・立案しコンプライアンス活動を推進するため、「コンプライアンス委員会」が開催されました。
《内 容》
1.平成26年度内部監査実施報告
① 内部監査については、本社・事業所各課共に「重大な不適」事項はなく、内部統制上、特に問題はなかった。
② 「観察」事項については速やかに対応し改善を行うことが確認された。
③ 下記については継続改善に向けて全社的に取組むこととする。
※ 規程類管理の強化(体系の整備、定期見直しの仕組み作り他)
※ BCPの見直し整備(規程類体系での位置づけ検討を含む)
※ 重要文書の整備(重要文書の抽出、管理ルールの確認と徹底)
2.コンプライアンスホットラインへの通報はなかった。
3.平成26年度情報管理関係活動報告事項
① 体系整備状況、規程類の改訂状況
② ホームページリニューアル(平成26年10月1日開設)
③ サーバ、ネットワーク環境整備状況
④ 個人情報管理強化
4.平成27年度情報管理関係活動計画
① 規程類定期見直しルールの構築(1回/3年、全体見直し)
② ホームページ管理ルールの構築(体制整備、HP委員会立上げ他)
③ サーバ、ネットワーク管理強化(「情報インシデントレポート」作成、サーバ内データ管理ルールの見直し強化)
平成27年4月22日(水)大分市防災協会の定期総会にて技術課渡部社員と操業課徳丸社員が表彰されました。渡部社員については安全功労者表彰(注1)、徳丸社員は模範危険物取扱者表彰(注2)を受賞しました。
これは弊社での永年に亘る、危険物(着臭剤や凍結防止剤)での災害予防や保安に関しての功績を、大分市消防局やコンビナート企業等の幹部で構成された「表彰委員会」にて審査され認められた、栄えある賞です。
受賞したお二方からも「この喜びを胸に、これからも危険物等の災害予防に努め、創業時からの危険物による事故“ゼロ”の継続のため、一層の努力をします」との力強いコメントを頂きました。
注1:安全功労者・過去2年間無災害である事業所に所属し、満40歳以上、かつ、勤続20年以上の者で危険物の災害予防並びに保安に関する施設の改善及び強化充実に著しく功績があったと認められる者
注2:模範危険物取扱者・過去2年間無災害である事業所に所属し、危険物の災害予防に著しく功績があり危険物取扱者として勤続7年以上勤務し、勤務成績が優秀で他の模範と認められる者